ICTの力で中山間地域での教育における課題を解決する事業者を支援!

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第 13 回募集の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)であるルッカリー合同会社(代表:今泉 理良香)に対して 200 万円の支援開始を決定し実行いたしました。今後は、支援実行した当該事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせたタイプの支援で二人三脚の運営を進めてまいります。
またこれまでに 14 回の事業募集を行い、累計では 30 案件を超える応募がありました。今後も継続して、支援検討を進めてまいります。また今年度下半期の事業募集は 12 月から開始を予定しております。

【第13回事業募集の経過】

2023 年 12 月 1 日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3 回の募集説明会を実施(12/11-12、1/10)。また数度の個別相談を経て、2024 年 1 月 31 日に募集締め切り。1 事業者から総額 200 万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第 1 次審査を経て、2 月 29 日に事業評価選定委員会を開催して、第 2 次審査として事業者を選考、同日の理事会で選考対象を審議し、方針決定の上、その後詳細を決定し実行確定の運びとなった。200 万円の支援を決定し実行。

【決定した支援先】

ルッカリー合同会社は放課後児童クラブ等における ICT 教育事業を中心に行っていく事業者となります。教育 ICT の力を活用し、地域や経済的な制約に関係なく、世界中の人々に高品質な教育へのアクセスを提供。神石高原町は課題先進地でありながら、移住促進、子育て支援に力を入れ、人口減少社会における地域活性化戦略の先頭を走るまちであり。その過程で、DX を積極的に活用していることから本町で起業されるとのこと。ICT 教室の運営については、地場の企業に一部委託をして実施。迅速で柔軟な対応が可能な体制を構築するため、放課後児童クラブの運営で実績のある地域の会社へ事業の一部を委託することで地域の雇用創出・人材活用を行っていく。

上山実理事のコメント「町内での少子化問題は早急に対応すべき課題であります。町も DX事業として様々な取り組みを行っておりますが、今回民間の方で ICT 教育事業を取り組まれるいうことは、町内の教育の幅が広がると期待しております。ルッカリー合同会社の今後の活躍を期待して支援していきたいと思います。 」

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