「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)では、2017年度の事業募集をこのほど締め切りましたところ、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)7社から総額1億3300万円の応募がありました。今後は、募集に応募した事業者に対して、選考を行ったうえで、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援を開始いたします。
【事業募集の経過】
2017年11月25日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(12/12-13)。また数度の個別相談を経て、2018年1月25日に募集を締め切りました。
井上義雄理事のコメント「山間地での高齢化が進む神石高原町だが、きっかけさえあればこの地域で
新しいビジネスチャレンジを巻き起こしたいという意欲に溢れる事業者が多数潜在していることが
よくわかった。実際に本当に応募があるのかと危惧もされていたが、想定していたよりも多くの方々から
ご応募いただき、うれしく思っている」
【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者(法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者)を想定しており、具体的な事業領域は、以下の通りに想定しております。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
・あらゆる産業で地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの
申請上限額3000万円(1件当たり)
【今後の日程】
第1次審査:2018年2月1日~20日(必要に応じて面談等の審査も実施)
第2次審査:2018年2月中旬(非公開)
支援実施期間:2018年2月末日より随時