<神石高原地域創造チャレンジ基金・第15回募集要項>

 神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では本年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。今回は本年度2回目の支援案件の募集となります。今秋インパクトフォーラム開催をした際に、神石高原町の更なる盛り上がりに対する熱を町内外の参加者の皆さまから感じたように思います。今後も神石高原町における活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しており、具体的な事業領域の想定は、以下の通りです。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
  ・あらゆる産業にて地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
  ・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの

【資金支援の対象】
・チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。
・法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)
・資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
・支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
・事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
・資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
・出資(種類株式にて、議決権は放棄します。登記が必要になります)
・私募債の引受(劣後債の引受になり借入として残高合算される場合もあります)

【ご申請金額上限】
・3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
・募集期間:    2023年12月1日~2024年1月31日
・第1次審査時期: 2024年2月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
・事業選定:    2024年2月下旬
・支援実施期間:  2024年3月より随時

【支援資金の償還について】
・チャレンジ基金からの資金的支援については、中長期的視野からご償還いただきます。これによって、将来、地域創造にチャレンジされる案件に再び資金支援を実行することが可能になり、資金が地域を巡り、社会的にも付加価値を生む循環を実現することをめざしております。
(償還期間は案件毎に協議の上、決定いたします。)

【募集説明会等の日程】
第1回2024年12月12日(木)16:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム3     <実施内容:第15 回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第2回2024年12月13日 (金) 10:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:第15回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第3回2025年1月8日(水) 16:00-    於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:説明会第3回は事業計画の作成方法の概要の講習を実施>

※事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※ウェブ会議システムを利用しての参加も可能です(事前要お問い合わせ)。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
※個別に募集内容の説明も可能です。神石高原町役場政策企画課までご相談ください。

【応募からの審査ステップ】
1) チャレンジ基金のホームページ(次項に記載)からご応募いただきます。
2) ご応募の通知を拝受いたしますと事務局から確認の上、必要書類、申込みフォーム等(次々項に記載)をご送付いただきます。
3) その後、頂戴した資料にて事務局で書面審査(1次審査)を実施いたします。その際、必要に応じて面談等を実施する場合がございます。
4) ご通過いただいた事業につきましては、チャレンジ基金の事業評価選定検討委員会における審査(2次審査)を経て、チャレンジ基金で採択決定いたします。

【申込みのアドレス:以下にアクセスいただきご送信ください】

https://form.run/@corp-godstone-axJ6CZZODd7VTb11hwIN

【応募に際しての必要書類(申込み後順次頂戴する資料も記載しております)】
1)申請者が団体等の場合は、定款、現在事項全部証明書の写しと直近の決算書
2)申請者が個人の場合は、身分証明書および履歴書
3)応募される事業に関しての中期事業計画
・事業のコンセプト
-事業の全体コンセプトおよび神石高原の地域創造に資するポイントは必ず記載ください
・事業展開の将来計画
・将来(5~10年程度)の事業の収支計画
・資金支援部分の資金利用計画

【その他ご留意点】
・頂戴しました資料につきましては、ご返却はいたしません
・審査結果については個別にメール等にてご連絡させていただきます。

以上



ICTの力で中山間地域での教育における課題を解決する事業者を支援!

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第 13 回募集の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)であるルッカリー合同会社(代表:今泉 理良香)に対して 200 万円の支援開始を決定し実行いたしました。今後は、支援実行した当該事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせたタイプの支援で二人三脚の運営を進めてまいります。
またこれまでに 14 回の事業募集を行い、累計では 30 案件を超える応募がありました。今後も継続して、支援検討を進めてまいります。また今年度下半期の事業募集は 12 月から開始を予定しております。

【第13回事業募集の経過】

2023 年 12 月 1 日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3 回の募集説明会を実施(12/11-12、1/10)。また数度の個別相談を経て、2024 年 1 月 31 日に募集締め切り。1 事業者から総額 200 万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第 1 次審査を経て、2 月 29 日に事業評価選定委員会を開催して、第 2 次審査として事業者を選考、同日の理事会で選考対象を審議し、方針決定の上、その後詳細を決定し実行確定の運びとなった。200 万円の支援を決定し実行。

【決定した支援先】

ルッカリー合同会社は放課後児童クラブ等における ICT 教育事業を中心に行っていく事業者となります。教育 ICT の力を活用し、地域や経済的な制約に関係なく、世界中の人々に高品質な教育へのアクセスを提供。神石高原町は課題先進地でありながら、移住促進、子育て支援に力を入れ、人口減少社会における地域活性化戦略の先頭を走るまちであり。その過程で、DX を積極的に活用していることから本町で起業されるとのこと。ICT 教室の運営については、地場の企業に一部委託をして実施。迅速で柔軟な対応が可能な体制を構築するため、放課後児童クラブの運営で実績のある地域の会社へ事業の一部を委託することで地域の雇用創出・人材活用を行っていく。

上山実理事のコメント「町内での少子化問題は早急に対応すべき課題であります。町も DX事業として様々な取り組みを行っておりますが、今回民間の方で ICT 教育事業を取り組まれるいうことは、町内の教育の幅が広がると期待しております。ルッカリー合同会社の今後の活躍を期待して支援していきたいと思います。 」

2024年 年次報告書

皆様からのご理解、ご協力のおかげで事業を行うことができたチャレンジ基金の2024年の年次報告書をまとめました。支援先の皆様からのメッセージもございます。ぜひ、ご覧ください。

2024年 年次報告書

コロナ禍の影響がほぼなくなったこの1年、定常状況に戻りつつある経済。基金のこれまでの活動報告を兼ねたフォーラムも開催し、神石高原地域創造チャレンジ基金も節目を迎えた1年となりました。

 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に、事業資金支援、事業運営支援、その実績を発信することにより、地域のにぎわいの創出にも貢献する活動を2017年より継続して行なっています。

 今年も支援先は増え、現在、支援先は11事業、合計10,080万円事業資金支援を行なっており、自然豊かな神石高原町ならではの神石牛関連牛舎の拡大や古民家ゲストハウス事業、ジビエペットフード事業、小規模水力発電事業など多岐にわたります。
また基金も設立7年をこえ、おかげさまで支援先数が拡大してきたこともありまして、現在(2024年9月時点)までの支援による効果をいくつかの切り口で今年度も取りまとめましたので、本報告書にて効果を定量的にご共有いたします。今後も継続して見直してまいります。
私たちは、今後も継続して支援先事業者のみなさんとともに、活動を続けてまいります。

 また、事業遂行の苦労を乗り越えた経験とノウハウは、広く地域創生を目指す全国の仲間たちにも情報を共有し、地域創生のプラットフォームとなるべく尽力してまいります。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほどどうかよろしくお願いいたします。

一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)
代表理事 上山実

<神石高原地域創造チャレンジ基金・第14回募集要項>

神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では本年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。本年度1回目の支援案件の募集となります。皆様のチャレンジしたいという想いに寄り添いつつ、今後も神石高原町における活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しており、具体的な事業領域の想定は、以下の通りです。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
  ・あらゆる産業にて地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
  ・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの

【資金支援の対象】
・チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。
・法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)
・資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
・支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
・事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
・資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
・出資(種類株式等による)
・私募債の引受(劣後私募債引き受け)

【ご申請金額上限】
・3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
・募集期間:    2024年7月1日~2024年8月31日
・第1次審査時期: 2024年9月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
・事業選定:    2024年9月下旬
・支援実施期間:  2024年10月より随時

【支援資金の償還について】
・チャレンジ基金からの資金的支援については、中長期的視野からご償還いただきます。これによって、将来、地域創造にチャレンジされる案件に再び資金支援を実行することが可能になり、資金が地域を巡り、社会的にも付加価値を生む循環を実現することをめざしております。
(償還期間は案件毎に協議の上、決定いたします。)

【募集説明会等の日程】
第1回2024年7月16日(火)16:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1      <実施内容:第14 回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第2回2024年7月17日(水) 10:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:第14回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第3回2024年8月5日(月) 16:00-    於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:事業計画の作成方法の概要の講習を実施>

※事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※ウェブ会議システムを利用しての参加も可能です(事前要お問い合わせ)。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
※個別に募集内容の説明も可能です。神石高原町役場政策企画課までご相談ください。

【応募からの審査ステップ】
1) チャレンジ基金のホームページ(次項に記載)からご応募いただきます。
2) ご応募の通知を拝受いたしますと事務局から確認の上、必要書類、申込みフォーム等(次々項に記載)をご送付いただきます。
3) その後、頂戴した資料にて事務局で書面審査(1次審査)を実施いたします。その際、必要に応じて面談等を実施する場合がございます。
4) ご通過いただいた事業につきましては、チャレンジ基金の事業評価選定検討委員会における審査(2次審査)を経て、チャレンジ基金で採択決定いたします。

【申込みのアドレス:以下にアクセスいただきご送信ください】

https://form.run/@corp-godstone-axJ6CZZODd7VTb11hwIN

【応募に際しての必要書類(申込み後順次頂戴する資料も記載しております)】
1)申請者が団体等の場合は、定款、現在事項全部証明書の写しと直近の決算書
2)申請者が個人の場合は、身分証明書および履歴書
3)応募される事業に関しての中期事業計画
・事業のコンセプト
-事業の全体コンセプトおよび神石高原の地域創造に資するポイントは必ず記載ください
・事業展開の将来計画
・将来(5~10年程度)の事業の収支計画
・資金支援部分の資金利用計画

【その他ご留意点】
・頂戴しました資料につきましては、ご返却はいたしません
・審査結果については個別にメール等にてご連絡させていただきます。

以上





【ご報告】第16回理事会を開催いたしました。


令和6年5月23日に、チャレンジ基金の理事会を開催しました。
今回は、神石高原町役場での開催となりました。
オンラインでの参加者もあり、以前よりもよりスマートな運営となりました。
議題としては令和5年度の事業内容振り返りならびに決算報告。
令和6年度の事業内容検討ならびに予算検討となりました。
本年も神石高原町にてチャレンジされる方を応援してまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。

今年度の事業進捗等もHPで報告等いたします。

2023年 年次報告書

皆様からのご理解、ご協力のおかげで事業を行うことができたチャレンジ基金の2023年の年次報告書をまとめました。支援先の皆様からのメッセージもございます。ぜひ、ご覧ください。

2023年 年次報告書

アフターコロナによる経済正常化への期待が高まりつつある今、基金としても事業の資金および事業運営支援は継続実施

 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に、事業資金支援、事業運営支援、その実績を発信することにより、地域のにぎわいの創出にも貢献する活動を2017年より継続して行なっています。

 今年も支援先は増え、現在、支援先は10事業。合計9,890万円事業資金支援を行なっており、自然豊かな神石高原町ならではの神石牛関連牛舎の拡大や古民家ゲストハウス事業、ジビエペットフード事業、小規模水力発電事業など多岐にわたります。

 本年次報告書で、支援先事業についてご報告をさせていただきますが、支援先の皆様は、コロナ禍の影響はかなり少なくなりましたが、それら状況を勘案、計画を柔軟に見直しながら、着実に事業を進められておられます。

 また基金も設立6年をこえ、おかげさまで支援先数が拡大してきたこともありまして、現在(2023年10月時点)までの支援による効果をいくつかの切り口で今年度もまとめてみましたので、本報告書にて効果を定量的にご共有いたします。今後も継続して見直してまいります。

 私たちは、今後も継続して支援先事業者のみなさんとともに、活動を続けてまいります。また、事業遂行の苦労を乗り越えた経験とノウハウは、広く地域創生を目指す全国の仲間たちにも情報を共有し、地域創生のプラットフォームとなるべく尽力してまいります。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほどどうかよろしくお願いいたします。

一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)
代表理事 上山実

<神石高原地域創造チャレンジ基金・第13回募集要項>

 神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では本年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。今回は本年度2回目の支援案件の募集となります。今秋インパクトフォーラム開催をした際に、神石高原町の更なる盛り上がりに対する熱を町内外の参加者の皆さまから感じたように思います。今後も神石高原町における活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しており、具体的な事業領域の想定は、以下の通りです。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
  ・あらゆる産業にて地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
  ・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの

【資金支援の対象】
・チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。
・法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)
・資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
・支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
・事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
・資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
・出資(種類株式にて、議決権は放棄します。登記が必要になります)
・私募債の引受(劣後債の引受になり借入として残高合算される場合もあります)

【ご申請金額上限】
・3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
・募集期間:    2023年12月1日~2024年1月31日
・第1次審査時期: 2024年2月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
・事業選定:    2024年2月下旬
・支援実施期間:  2024年3月より随時

【支援資金の償還について】
・チャレンジ基金からの資金的支援については、中長期的視野からご償還いただきます。これによって、将来、地域創造にチャレンジされる案件に再び資金支援を実行することが可能になり、資金が地域を巡り、社会的にも付加価値を生む循環を実現することをめざしております。
(償還期間は案件毎に協議の上、決定いたします。)

【募集説明会等の日程】
第1回2023年12月11日(月)16:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1      <実施内容:第13 回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第2回2023年12月12日(水) 10:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:第13回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第3回2024年1月10日(水) 16:00-    於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:説明会第3回は事業計画の作成方法の概要の講習を実施>

※事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※ウェブ会議システムを利用しての参加も可能です(事前要お問い合わせ)。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
※個別に募集内容の説明も可能です。神石高原町役場政策企画課までご相談ください。

【応募からの審査ステップ】
1) チャレンジ基金のホームページ(次項に記載)からご応募いただきます。
2) ご応募の通知を拝受いたしますと事務局から確認の上、必要書類、申込みフォーム等(次々項に記載)をご送付いただきます。
3) その後、頂戴した資料にて事務局で書面審査(1次審査)を実施いたします。その際、必要に応じて面談等を実施する場合がございます。
4) ご通過いただいた事業につきましては、チャレンジ基金の事業評価選定検討委員会における審査(2次審査)を経て、チャレンジ基金で採択決定いたします。

【申込みのアドレス:以下にアクセスいただきご送信ください】

https://form.run/@corp-godstone-axJ6CZZODd7VTb11hwIN

【応募に際しての必要書類(申込み後順次頂戴する資料も記載しております)】
1)申請者が団体等の場合は、定款、現在事項全部証明書の写しと直近の決算書
2)申請者が個人の場合は、身分証明書および履歴書
3)応募される事業に関しての中期事業計画
・事業のコンセプト
-事業の全体コンセプトおよび神石高原の地域創造に資するポイントは必ず記載ください
・事業展開の将来計画
・将来(5~10年程度)の事業の収支計画
・資金支援部分の資金利用計画

【その他ご留意点】
・頂戴しました資料につきましては、ご返却はいたしません
・審査結果については個別にメール等にてご連絡させていただきます。

以上



神石高原チャレンジ基金インパクトフォーラムを開催しました

 2023年10月28日土曜日13時30から神石高原チャレンジ基金インパクトフォーラムが開催されました。事業開始から、6年が経過し、一定の支援実績が積みあがってまいりましたこのタイミングで、これまでの成果と生み出してきた価値を振り返り、また地域創生の先進的な取組を実行されている徳島県神山町のグリーンバレーの皆さまからも事例をご紹介いただき、この地域における一層の進展を目指しての開催でした。

 50名近くの現地参加およびzoomオンラインでは多くの方にご参加いただきました。

<主なプログラム>

開会主旨の発表、町長ら来賓のご挨拶

第1部 基調講演1 「神石高原チャレンジ基金のこれまでと、その活用事例」

(講演者) チャレンジ基金事務局および基金支援先

基調講演2  「徳島県神山町を通して考える創造的過疎」

(講演者) NPO法人グリーンバレー(*1)事務局

第2部 トークセッション「地域創造には何が必要か?」

(登壇者) グリーンバレーおよびチャレンジ基金関係者

(*1)NPO法人グリーンバレーは、認定NPO法人で2004年に設立。「日本の田舎をステキに変える!」をミッションに徳島県神山町で各種地域創生事業を展開。

詳しくは

https://www.in-kamiyama.jp/npo-gv/ をご参照ください。

「神石高原チャレンジ基金」から第12回の事業支援決定

~地元の農産物を利用した漬物の生産販売事業の支援~

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第12回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)である合同会社中ちゃん農園(代表取締役:細川 中一)に対して50万円の支援枠の設定を決定いたしました。今後は、支援決定した当該事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援で二人三脚の運営を進めてまいります。またこれまでに12回の事業募集を行い、累計では32案件5億9,550万円の応募がありました。今後も継続して、支援検討を進めてまいります。また今年度下半期の事業募集は12月から開始を予定しております。

【第12回事業募集の経過】

2023年7月1日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(7/12-13、8/2)。また数度の個別相談を経て、2023年8月31日に募集締め切り。2事業者から総額1,050万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、9月26日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で選考対象を審議し、方針決定の上、その後詳細を決定し実行確定の運びとなった。11月に50万円を実行予定。その後、伴走支援を実行する予定。

【決定した支援先】

合同会社中ちゃん農園は以前にも、第一号支援案件としてチャレンジ基金をご活用されており、その際にはご自身で栽培した野菜を加工する加工室をつくられました。今回は漬物の取り扱いに関する法整備に備え、今後減少していくと予想される地物野菜を利用した「神石の漬物」をつくり続け、皆さんの手元に届け続けていくために、事業を安定的に運営されるための貯蔵の設置の目的で今回は申し込まれました。

上山実理事のコメント「中ちゃん農園は2回目の支援となります。1回目の支援返済はすでに完済されており、生産された野菜を加工施設で加工され商品として販売され好評を博しています。今回は、2024年6月から、漬物の製造許可基準が厳しくなることで、製造されていた高齢者が撤退する状況があり、減少を食い止めるためと伝統漬物を絶やさないとの思いで貯蔵施設を整備されます。その施設整備をされる資金として支援いたします。」

 

神石高原チャレンジ基金インパクトフォーラム開催のお知らせ

インパクトフォーラム

 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に、2017年に設立されました。

 設立以降、基金として、事業資金支援、事業運営支援の実行およびその実績を発信することにより、地域のにぎわいの創出にも貢献する活動を実施し、これまでに10事業に対して、総計約1億円に及ぶ支援を実施してまいりました(2023年4月末現在)。

事業開始から、6年が経過し、一定の支援実績が積みあがってまいりましたこのタイミングで、これまでの成果と生み出してきた価値を振り返り、また地域創生の先進的な取組を実行されている徳島県神山町のグリーンバレーの皆さまからも事例をご紹介いただき、この地域における一層の進展を目指して、初めての「神石高原インパクトフォーラム2023」を開催いたします。

【実施要項】

・日時: 2023年10月28日(土)13:30-16:00

・場所: 神石高原町役場セミナールームにて (ズームでもご覧になれます)

https://us02web.zoom.us/j/84785941107


ミーティング ID: 847 859
パスコード: 345693

    (住所)広島県神石郡神石高原町小畠1701

・参加費:無料

<主なプログラム>

開会主旨の発表、町長ら来賓のご挨拶

第1部 基調講演1 「神石高原チャレンジ基金のこれまでと、その活用事例」

    (講演者) チャレンジ基金事務局および基金支援先

    基調講演2  「徳島県神山町を通して考える創造的過疎」

    (講演者) NPO法人グリーンバレー(*1)事務局

第2部 トークセッション「地域創造には何が必要か?」

      (登壇者) グリーンバレーおよびチャレンジ基金関係者

(*1)NPO法人グリーンバレーは、認定NPO法人で2004年に設立。「日本の田舎をステキに変える!」をミッションに徳島県神山町で各種地域創生事業を展開。

詳しくは

https://www.in-kamiyama.jp/npo-gv/ をご参照ください。

・参加方法:以下URLにアクセスいただきまして、フォームをご送信ください。

https://form.run/@corp-godstone-VcUlCPkfwl5HFTwf3og1

・お問い合わせ先:info@jinseki-kikin.jp

神石高原地域創造チャレンジ基金事務局代表メール

<神石高原チャレンジ基金とは>

 神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大に寄与することを目的に2017年設立。神石高原地域で新しいビジネスチャレンジを行う事業者に対して、資金的な資源提供を行うと同時に、伴走型支援と呼ぶ経営指導を一緒に実施していくことで、事業者の経営を安定化させると共に、自律的な運営を促すことで、新規の事業者参入を容易にしていくことを目指しています。極端に少子高齢化と人口減少が進行した神石高原町であるからこそ、次代を担う人材の新しいチャレンジをどんどんと応援することで新しい事業創造を図り、地域の活性化、にぎわい創出に繋げていきたいと活動を進めてまいります。