[News]ドローンスクール運営で起業する事業者を第5回支援として開始

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第5回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)である株式会社ドローンシナリ―(代表:宮池研吉、4月設立予定)に対して240万円の支援開始を決定いたしました。今後は、支援決定した当該事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせたタイプの支援で二人三脚の運営を進めてまいります。またこれまでに5回の事業募集を行い、累計では22案件4億4,000万円の応募がありました。今後も継続して、支援検討を進めてまいります。また今年度上半期の事業募集は7月から開始します。

【第5回事業募集の経過】
2019年12月1日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(12/12-13、1/8)。また数度の個別相談を経て、2020年1月31日に募集を締切。5事業者から総額7,400万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、2月18日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で選考として審議し、方針決定の上、その後詳細を決定し実行確定の運びとなった。
【決定した支援先】
株式会社ドローンシナリ―は、地域として唯一となるドローンスクールおよび関連事業を運営する会社として設立し、運営を開始予定。今後の町としての支援するドローン関連事業を運営する嚆矢また中心となりコーディネイトしていくことを想定。まずはスクールを独立して事業運営するための資金としての支援を実施想定。240万円の支援実行予定。

井上義雄理事のコメント「広島県神石高原町はドローン技術を活用した『いつまでも安心して暮らせるまちづくり』を進め、ドローンコンソーシアムの設立などドローン技術の開発や活用拠点としたい企業・団体が参画し、地域へのノウハウ移転と生業の創出に寄与したいと考えているので、新たな地場企業のビジネス創出支援に協力できることは大変意義がある。今後の町の事業推進の基軸としての活躍を期待して支援していきたい。」

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