2023年 年次報告書

皆様からのご理解、ご協力のおかげで事業を行うことができたチャレンジ基金の2023年の年次報告書をまとめました。支援先の皆様からのメッセージもございます。ぜひ、ご覧ください。

2023年 年次報告書

アフターコロナによる経済正常化への期待が高まりつつある今、基金としても事業の資金および事業運営支援は継続実施

 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に、事業資金支援、事業運営支援、その実績を発信することにより、地域のにぎわいの創出にも貢献する活動を2017年より継続して行なっています。

 今年も支援先は増え、現在、支援先は10事業。合計9,890万円事業資金支援を行なっており、自然豊かな神石高原町ならではの神石牛関連牛舎の拡大や古民家ゲストハウス事業、ジビエペットフード事業、小規模水力発電事業など多岐にわたります。

 本年次報告書で、支援先事業についてご報告をさせていただきますが、支援先の皆様は、コロナ禍の影響はかなり少なくなりましたが、それら状況を勘案、計画を柔軟に見直しながら、着実に事業を進められておられます。

 また基金も設立6年をこえ、おかげさまで支援先数が拡大してきたこともありまして、現在(2023年10月時点)までの支援による効果をいくつかの切り口で今年度もまとめてみましたので、本報告書にて効果を定量的にご共有いたします。今後も継続して見直してまいります。

 私たちは、今後も継続して支援先事業者のみなさんとともに、活動を続けてまいります。また、事業遂行の苦労を乗り越えた経験とノウハウは、広く地域創生を目指す全国の仲間たちにも情報を共有し、地域創生のプラットフォームとなるべく尽力してまいります。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほどどうかよろしくお願いいたします。

一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)
代表理事 上山実

2022年 年次報告書

皆様からのご理解、ご協力のおかげで事業を行うことができたチャレンジ基金の2022年の年次報告書をまとめました。支援先の皆様からのメッセージもございます。ぜひ、ご覧ください。

2022年 年次報告書

長期化するコロナウイルス感染症に加え、物価高騰による事業へのダメージがあるものの、基金としては事業の資金および事業運営支援は継続実施。

神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に、事業資金支援、事業運営支援、その実績を発信することにより、地域のにぎわいの創出にも貢献する活動を2017年より継続して行なっています。

今年も支援先は増え、現在、支援先は10事業。合計9,840万円事業資金支援を行なっており、自然豊かな神石高原町ならではの神石牛関連牛舎の拡大や古民家ゲストハウス事業、ジビエペットフード事業など多岐にわたります。

本年次報告書で、支援先事業についてご報告をさせていただきますが、支援先の皆様は、コロナ禍において、柔軟に事業計画を見直し、着実に事業を進められておられます。中ちゃん農園は、悪天候やコロナによる売上減少等もありましたが、当初想定より1年早めに償還していただき、初の支援分資金を完済いただいた支援先となりました。

また基金も設立5年をこえ、おかげさまで支援先数が拡大してきたこともありまして、現在(2022年2月時点)までの支援による効果をいくつかの切り口でまとめてみましたので、本報告書にて効果を定量的にご共有いたします。今後も継続して確認してまいる所存です。

私たちは、今後も継続して支援先事業者のみなさんとともに、活動を続けてまいります。また、事業遂行の苦労を乗り越えた経験とノウハウは、広く地域創生を目指す全国の仲間たちにも情報を共有し、地域創生のプラットフォームとなるべく尽力してまいります。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほどどうかよろしくお願いいたします。

一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)
代表理事 上山実

【ご報告】神山町ビジネスチャレンジ事業者スタディツアー(2日目)

続いて、二日目のご報告です。

翌24日は宿泊したweek神山にて朝食をいただき、
10時からアドプトプログラム(道路の清掃活動)を体験させて頂きました。
12時には、かま屋という地域の食材が集まる地産地食がテーマの食堂で昼食をいただきました。

その後13時半から創生戦略レクチャーという講義を神山つなぐ公社の馬場代表理事様より1時間半ほど受講し帰路に着きました。

多くのことを見聞きするなかで、神石高原町と似ている点を感じ、これからの神石高原町に更なる可能性を感じずにはいられませんでした。

<神石高原地域創造チャレンジ基金・第7回募集要項>

2020/12/1

<神石高原地域創造チャレンジ基金・第7回募集要項>

神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では本年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。今回は本年度2回目の支援案件の募集となります。引き続きコロナ禍のなかではございますが、継続して広く事業者に呼びかけて、この地域における経済的な活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しており、具体的な事業領域の想定は、以下の通りです。

1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
・あらゆる産業にて地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの

【資金支援の対象】
チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。

・法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
・支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
・事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
・資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
・出資(種類株式等による)
・私募債の引受(劣後私募債引き受け)

【ご申請金額上限】
・3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
募集期間:2020年12月1日~2021年1月31日
第1次審査時期:2021年2月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
事業選定:2021年2月下旬
支援実施期間:2021年3月より随時

【支援資金の償還について】
チャレンジ基金からの資金的支援については、中長期的視野からご償還いただきます。これによって、将来、地域創造にチャレンジされる案件に再び資金支援を実行することが可能になり、資金が地域を巡り、社会的にも付加価値を生む循環を実現することをめざしております。(償還期間は案件毎に協議の上、決定いたします。)

【募集説明会等の日程】
第1回2020年12月15日(火)16:00- 
於)神石高原町役場2階第3委員会室
<実施内容:第7回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第2回2020年12月16日(水)10:00- 
於)神石高原町役場2階第3委員会室
<実施内容:第7回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第3回2021年1月13日(水)16:00-    
於)神石高原町役場2階第3委員会室
<実施内容:説明会第3回は事業計画の作成方法の概要の講習を実施>
※事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※ウェブ会議システムを利用しての参加も可能です(事前要お問い合わせ)。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
※個別に募集内容の説明も可能です。神石高原町役場政策企画課までご相談ください。

【応募からの審査ステップ】

  1. チャレンジ基金のホームページ(次項に記載)からご応募いただきます。
  2. ご応募の通知を拝受いたしますと事務局から確認の上、必要書類、申込みフォーム等(次々項に記載)をご送付いただきます。
  3. その後、頂戴した資料にて事務局で書面審査(1次審査)を実施いたします。その際、必要に応じて面談等を実施する場合がございます。
  4. ご通過いただいた事業につきましては、チャレンジ基金の事業評価選定検討委員会における審査(2次審査)を経て、チャレンジ基金で採択決定いたします。

【申込みのアドレス:以下にアクセスいただきご送信ください】
https://pro.form-mailer.jp/fms/c87e41c3134669

【応募に際しての必要書類(申込み後順次頂戴する資料も記載しております)】
1)申請者が団体等の場合は、定款、現在事項全部証明書の写しと直近の決算書
2)申請者が個人の場合は、身分証明書および履歴書
3)応募される事業に関しての中期事業計画

・事業のコンセプト
-事業の全体コンセプトおよび神石高原の地域創造に資するポイントは必ず記載ください事業展開の将来計画
・将来(5~10年程度)の事業の収支計画
・資金支援部分の資金利用計画

【その他ご留意点】
・頂戴しました資料につきましては、ご返却はいたしません
・審査結果については個別にメール等にてご連絡させていただきます。

以上

神石高原地域創造チャレンジ基金・第7回募集要項

【お知らせ】既存支援先へのご訪問ー報告書ー

農産物の加工品を「中ちゃん農園」を訪問の際の様子。

神石高原地域創造チャレンジ基金が支援させていただいている企業等に訪問してきましたが、その様子や事業の状況については今年度は、基金のご報告書としてまとめます。
出来上がりましたら、チャレンジ基金のホームページにも掲載しますので、ぜひ、ご覧ください。

引き続き、チャレンジ基金を通じてビジネスチャレンジをされている事業者さんの状況を皆さんに知っていだだき、地域における経済的な活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【ご報告】既存支援先へのご訪問

和牛繁殖などをされている「株式会社ヴィレッジホーム光末」を訪問の際の様子。

神石高原地域創造チャレンジ基金が支援させていただいている企業等に訪問してきました。
皆さん、コロナの影響を受けながらもしっかりと事業を行なっておられる様子で、この一年の事業の報告と今後に向けた展開、課題などをお話しくださいました。

引き続き、「神石高原町」という地域資源が豊かな町で、既存支援先の皆さんのビジネスチャレンジに対し、当基金が伴走しながら、二人三脚で事業を創出し、経営の安定化を図っていきたいと思っています。

【お知らせ】HIROSHIMAドローンファーム仙養校開校

神石高原チャレンジ基金の支援先の、㈱ドローンシナリ―さまが、ドローンの操縦技術をを学べるスクールHIROSHIMAドローンファーム仙養校を開校されました。

短期間で、ドローンの運航、操縦技能等が習得できるスクールですので、ご興味あるお方は、㈱ドローンシナリ―様のHPや添付するチラシをご確認いただき、お問い合わせお申込みください。

HIROSHIMAドローンファーム仙養校
HP:https://www.dronescenery.co.jp/ 
チラシはこちらからダウンロードできます。

【ご報告】神石高原地域創造チャレンジ基金・第6回募集にかかる事業説明会

神石高原地域創造チャレンジ基金・第6回募集にかかる事業説明会を一部ウェブ会議形式も用いまして開催しました。 
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

説明会では、本チャレンジ基金の趣旨や目的、事業内容などについてご説明させていただいた他、地域に雇用を生み出すのかなど地域創造に資することが本基金が特に重視しているポイントなどについてお話をさせていただきました。

以下にて、第3回説明会を開催し、事業計画の作成方法の概要の講習を実施致します。ぜひ、ご参加くださいますようご案内致します。

第3回 2020年8月5日(水)16:00- 於)神石高原町役場2階第3委員会室

申込、詳細は、HPをご参照ください。
http://jinseki-kikin.jp/blog/

【ご案内】神石高原地域創造チャレンジ基金・第6回募集要項

神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では本年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。今回は本年度1回目の支援案件の募集となります。コロナ禍のなかではございますが継続して広く事業者に呼びかけて、この地域における経済的な活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しており、具体的な事業領域の想定は、以下の通りです。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
  ・あらゆる産業にて地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
  ・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの

【資金支援の対象】
チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。
法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)
資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
・事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
・出資(種類株式等による)
・私募債の引受(劣後私募債引き受け)

【ご申請金額上限】
3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
募集期間:    2020年7月1日~8月31日
第1次審査時期: 2020年9月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
事業選定:    2020年9月下旬
支援実施期間:  2020年10月より随時

【支援資金の償還について】
チャレンジ基金のからの資金的支援については、中長期的視野からご償還いただきます。これによって、将来、地域創造にチャレンジされる案件に再び資金支援を実行することが可能になり、資金が地域を巡り、社会的にも付加価値を生む循環を実現することをめざしております。
(償還期間は案件毎に協議の上、決定いたします。)

【募集説明会】
第1回 2020年7月15日(水)16:00- 於)神石高原町役場2階第3委員会室
第2回 2020年7月16日(木)10:00- 於)神石高原町役場2階第3委員会室
<実施内容:第1、2回は募集説明および個別ご相談を実施予定>
第3回 2020年8月5日(水)16:00-
於)神石高原町役場2階第3委員会室
 <実施内容:第3回は事業計画の作成方法の概要の講習を実施>
※事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
※個別に募集内容の説明も可能です。神石高原町役場政策企画課までご相談ください。

【応募からの審査ステップ】
1) チャレンジ基金のホームページ(次項に記載)からご応募いただきます。
2) ご応募の通知を拝受いたしますと事務局から確認の上、必要書類、申込みフォーム等(次々項に記載)をご送付いただきます。
3) その後、頂戴した資料にて事務局で書面審査(1次審査)を実施いたします。その際、必要に応じて面談等を実施する場合がございます。
4) ご通過いただいた事業につきましては、チャレンジ基金の事業評価選定検討委員会における審査(2次審査)を経て、チャレンジ基金で採択決定いたします。

【申込みのアドレス:以下にアクセスいただきご送信ください】
https://pro.form-mailer.jp/lp/c87e41c3134669

【応募に際しての必要書類(申込み後順次頂戴する資料も記載しております)】
1)申請者が団体等の場合は、定款、現在事項全部証明書の写しと直近の決算書
2)申請者が個人の場合は、身分証明書および履歴書
3)応募される事業に関しての中期事業計画(申込みフォームあり)
・事業のコンセプト
-事業の全体コンセプトおよび神石高原の地域創造に資するポイントは必ず記載ください
・事業展開の将来計画
・将来(5~10年程度)の事業の収支計画
・資金支援部分の資金利用計画

【その他ご留意点】
頂戴しました資料につきましては、ご返却はいたしません
審査結果については個別にメール等にてご連絡させていただきます。

第4回事業募集の案件検討委員会/理事会を開催いたしました

神石高原チャレンジ基金では、第4回の事業募集を行っておりましたが、2件合計4000万円の事業者からのご応募をいただきました。これで4回の募集累計といたしましては、15案件合計3億3300万円ものご応募をいただいております。今回も3回の事業募集説明会を開催して、数多くのビジネスチャレンジ事業者の方々にお集まりいただきました。課題「先進」地域の神石高原町なればこそ、ビジネスチャレンジをしたいという方々が高く関心を持っていただけている現状だと思います。

案件検討委員会では、事前に、事務局において事業応募いただいた事業者からお預かりした、展開したい事業プラン、事業計画書、収支見通し、などを説明を受けて、支援を行うかの答申を決定していきます。ポイントとなるのは、事業として無理なく展開を図ることができ、神石高原町の活性化に寄与して、ほかの金融機関が支援するのでなく、当基金として支援のし甲斐がある、などを事業面、事業者としての人物面、資金の循環面などから総合的に見ていきます。

答申された支援案を受け取る理事会では、最終的に決定内容に責任を持つことになります。今回は、支援する前にすこし事業計画について内容確認を行ってから実行を進めていくということになりました。また支援開始を決定した場合には、ご紹介していきたいと思います。

引き続き、神石高原チャレンジ基金へのご支援をよろしくお願いいたします。当基金は、神石高原町の支援を受けて、ふるさと納税で寄付していただくこができます。ふるさと納税は年2000円をのぞいて、寄付金控除されます。(使い道の中から「神石高原チャレンジ基金」を選択)

https://www.furusato-tax.jp/city/usage/34545