[News]第3回支援開始~酒蔵を復活させ、新たなお酒(浄酎)づくりに取り組む!!

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第3回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)であるナオライ神石高原株式会社に対して300万円の支援開始いたしました。今後は、支援決定した事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援で二人三脚の運営を進めてまいります。またこれまでに4回の事業募集を行い、累計では15案件3億3300万円の応募がありましたので、今後も順次、支援検討を進めてまいります。

【第3回事業募集の経過】
2018年12月4日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(12/12-13、1/9)。また数度の個別相談を経て、1月31日に募集を締切。3事業者から総額8600万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、2月19日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で最終選考として審議により決定の運びとなった。
【決定した支援先】

  1. ナオライ神石高原株式会社(酒類製造業)
    神石高原町の廃業された酒造の蔵を利用した新しいリキュール類=浄酎(JYOCHU)=日本酒を蒸留した新製品)事業のための費用を支援します。製造、販売など一貫して手掛けられる予定です。

井上義雄理事のコメント「神石高原町の街並みの中で時折見かけるお酒の看板がすでに廃業されていたと知り、寂しく思っていたが、そこを活用していままでにないタイプの酒類を創り出していこうという意欲に溢れたビジネスチャレンジ事業者をご支援させていただくことになった。選考後の事業計画へのサポートに時間を要し、支援開始まで日数が開いてしまったが、神石高原町を拠点として世界に挑戦するビジネスチャレンジをチャレンジ基金と二人三脚で進め、この地域に経済的な循環をもたらせていきたい。」

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