[News]今年度下半期の事業募集を開始

神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では令和元年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。今回は本年度2回目(第5回)の支援案件の募集となります。今回も継続して広く事業者に呼びかけて、この地域における経済的な活性化に継続して寄与していきたいと考えております。
【資金支援の対象】
チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。
法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)
資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
出資(種類株式等による)
私募債の引受(劣後私募債引き受け)

【ご申請金額上限】
3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
募集期間:    2019年12月2日~2020年1月31日
第1次審査時期: 2020年2月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
事業選定:    2020年2月下旬
支援実施期間:  2020年3月より随時

[ニュースリリース]地域の水資源インフラを支える事業者を支援開始

「神石高原チャレンジ基金」から第4回の事業支援決定

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第4回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)である株式会社ヤマテツRisingに対して1000万円の支援開始いたしました。また、追加支援として、株式会社ヴィレッジホーム光末に1000万円の支援を実行いたしました。今後は、支援決定した事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援で二人三脚の運営を進めてまいります。またこれまでに4回の事業募集を行い、累計では15案件3億3300万円の応募がありましたので、今後も順次、支援検討を進めてまいります。また今年度下半期の事業募集は12月からを予定している。

【第4回事業募集の経過】

2019年7月1日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(7/17-18、8/7)。また数度の個別相談を経て、8月31日に募集を締切。2事業者から総額4000万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、9月26日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で最終選考として審議により決定の運びとなった。

【決定した支援先】

㈱ヤマテツRising(水道およびボーリング工事事業)​

地域のインフラを支える、水道、ボーリング工事事業者として独立して​事業運営するための資金としての支援を実施。​1000万円の支援実行。

【決定した追加支援先】

㈱ヴィレッジホーム光末(農業および神石牛の肥育関連事業)​

第1回(2017年)に1000万円の支援実行したところに対して、今回追加で1000万円を支援実行。​新牛舎も完成し、牛の導入も順調に増加しており、事業運営は順調に推移している。

井上義雄理事のコメント「標高600メートルの神石高原町での水資源として大切なインフラを担う、社会性を帯びた事業に取り組むビジネスチャレンジ事業者をご支援させていただくことになった。また、神石高原町のブランド牛の追加支援で、全国に知名度を上げて行きたい。今後も神石高原町を拠点として世界に挑戦するビジネスチャレンジをチャレンジ基金と二人三脚で進め、この地域に経済的な循環をもたらせていきたい。」

<神石高原チャレンジ基金とは>

神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大に寄与することを目的に2017年設立。神石高原地域で新しいビジネスチャレンジを行う事業者に対して、資金的な資源提供を行うと同時に、伴走型支援と呼ぶ経営指導を一緒に実施していくことで、事業者の経営を安定化させると共に、自律的な運営を促すことで、新規事業者の参入を容易にしていくことを目指しています。少子高齢化と人口減少が進行した神石高原町であるからこそ、次代を担う人材の新しいチャレンジを応援することで新しい事業創造を図り、地域の活性化、にぎわい創出に繋げていく活動を進めてまいります。

[News]第3回支援開始~酒蔵を復活させ、新たなお酒(浄酎)づくりに取り組む!!

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第3回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)であるナオライ神石高原株式会社に対して300万円の支援開始いたしました。今後は、支援決定した事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援で二人三脚の運営を進めてまいります。またこれまでに4回の事業募集を行い、累計では15案件3億3300万円の応募がありましたので、今後も順次、支援検討を進めてまいります。

【第3回事業募集の経過】
2018年12月4日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(12/12-13、1/9)。また数度の個別相談を経て、1月31日に募集を締切。3事業者から総額8600万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、2月19日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で最終選考として審議により決定の運びとなった。
【決定した支援先】

  1. ナオライ神石高原株式会社(酒類製造業)
    神石高原町の廃業された酒造の蔵を利用した新しいリキュール類=浄酎(JYOCHU)=日本酒を蒸留した新製品)事業のための費用を支援します。製造、販売など一貫して手掛けられる予定です。

井上義雄理事のコメント「神石高原町の街並みの中で時折見かけるお酒の看板がすでに廃業されていたと知り、寂しく思っていたが、そこを活用していままでにないタイプの酒類を創り出していこうという意欲に溢れたビジネスチャレンジ事業者をご支援させていただくことになった。選考後の事業計画へのサポートに時間を要し、支援開始まで日数が開いてしまったが、神石高原町を拠点として世界に挑戦するビジネスチャレンジをチャレンジ基金と二人三脚で進め、この地域に経済的な循環をもたらせていきたい。」

第4回事業募集の案件検討委員会/理事会を開催いたしました

神石高原チャレンジ基金では、第4回の事業募集を行っておりましたが、2件合計4000万円の事業者からのご応募をいただきました。これで4回の募集累計といたしましては、15案件合計3億3300万円ものご応募をいただいております。今回も3回の事業募集説明会を開催して、数多くのビジネスチャレンジ事業者の方々にお集まりいただきました。課題「先進」地域の神石高原町なればこそ、ビジネスチャレンジをしたいという方々が高く関心を持っていただけている現状だと思います。

案件検討委員会では、事前に、事務局において事業応募いただいた事業者からお預かりした、展開したい事業プラン、事業計画書、収支見通し、などを説明を受けて、支援を行うかの答申を決定していきます。ポイントとなるのは、事業として無理なく展開を図ることができ、神石高原町の活性化に寄与して、ほかの金融機関が支援するのでなく、当基金として支援のし甲斐がある、などを事業面、事業者としての人物面、資金の循環面などから総合的に見ていきます。

答申された支援案を受け取る理事会では、最終的に決定内容に責任を持つことになります。今回は、支援する前にすこし事業計画について内容確認を行ってから実行を進めていくということになりました。また支援開始を決定した場合には、ご紹介していきたいと思います。

引き続き、神石高原チャレンジ基金へのご支援をよろしくお願いいたします。当基金は、神石高原町の支援を受けて、ふるさと納税で寄付していただくこができます。ふるさと納税は年2000円をのぞいて、寄付金控除されます。(使い道の中から「神石高原チャレンジ基金」を選択)

https://www.furusato-tax.jp/city/usage/34545

[News]事業募集説明会を開催しました。

 

 

 

 

神石高原チャレンジ基金では、8月7日に事業募集に関しての説明会を実施いたしました。今回も3事業者の皆さんにお集まりいただいて、チャレンジ基金の特徴への説明と今年度上半期の事業募集について内容確認と質疑応答と活発にやり取りをさせていただきました。地域の皆さんに認知度も高まり、具体的に地域創造に取り組みする事業も進みだし、また活用してみようかとご検討いただくところも増えてきたということで、とてもよい循環が地域で進んできていることを実感しています。

今年度上半期の募集(8/31募集締め切り)については、以下をご覧ください。

[プレスリリース]本年度の事業募集を開始いたします

[ニュース]事業募集説明会・セミナーを実施いたしました。

 

 

 

神石高原地域創造チャレンジ基金では、本年度の事業募集を開始いたしましたので、それについての説明会を開催いたしております。7/18木に開催された説明会では「事業計画書作成セミナー」としてその場で、事業計画書づくりのワンポイントアドバイスをしながら、運営や基金利用についてのご相談をさせていただいております。今年度前半の募集は8月31日までで、次回の説明会は、以下の通り、予定しています。ぜひご参加ください。

第3回2019年8月7日 (水)16:00- 神石高原町役場2階第2委員会室

[プレスリリース]本年度の事業募集を開始いたします

 

[プレスリリース]本年度の事業募集を開始いたします

神石高原チャレンジ基金チラシ190701

PR190701チャレンジ基金募集要項記者発表(告知)

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、今年度も神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者に対して事業募集を開始いたします。今回は前期分として今年度後期の募集も行う予定です。選考を行ったうえで、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援を開始いたします。チャレンジ基金には、これまで3回の事業募集で2億円以上のお申込をいただいております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しております。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業(あらゆる産業で地域内の資源を活用して事業を創出していくもの)
2)地域、コミュニティのにぎわいづくりに関する事業(新しい地域・コミュニティのにぎわいづくりに寄与するもの)

【資金支援の対象】
法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者

【ご申請金額上限】
3,000万円(1件当たり)

【募集説明会】
第1回2019年7月17日(水)16:00- 三和協働支援センター2階視聴覚研修室
第2回2019年7月18日(木)10:00- 三和協働支援センター1階会議室
・募集内容の説明と個別相談を行います。事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
第3回2019年8月7日 (水)16:00- 神石高原町役場2階第2委員会室
・事業計画書セミナー:事業計画の作成方法について、事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。

事業の応募される方は、以下からご応募ください

応募フォーム
https://pro.form-mailer.jp/lp/c87e41c3134669

募集期間:    2019年7月1日~8月31日
第1次審査時期: 2019年9月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
事業選定:    2019年9月下旬
支援実施期間:  2019年10月頃より随時

[NEWS]6/3定時評議員会を開催しました。

チャレンジ基金評議員会議案書_190603

神石高原地域創造チャレンジ基金では、定時評議員会を6月3日に開催いたしました。議案書に掲載されている議案について、すべて承認されました。

神石高原地域創造チャレンジ基金は、まったく新しいタイプの地域に貢献する基金として、20179月に設立。おかげさまで、令和元年度で3期目を迎えることとなりました。

当法人は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に設立されたもので、新しいタイプの基金として資金的支援に加えて非資金的支援としての「伴走型支援」と呼ぶ経営指導を一緒に実施していくことで、事業者の経営安定化と自律運営の早期達成を目指します。この極端に少子高齢化と人口減少が進行した神石高原町であるからこそ、新しい事業創造を図り、地域の活性化、にぎわい創出に繋げていきたいという現町長の強い決意から生み出されたものです。

前年度は設立2期目となり、はじめて1年間を通じての事業運営を完遂しました。上半期と下半期において2回の支援案件公募を実施し、数多くの皆様方に説明会・セミナーへのご参加および実際の案件申し込みをいただき、選定委員会を経て、複数件の支援決定を実施できました。またあわせて初年度に資金支援決定済みの案件についても、経営的支援+資金支援を実行し、事業の推移を見守りながら、支援先の意向に沿った形での伴走支援を継続いたしてきております。

現在までに3回の案件募集におきまして、申し込みベースではありますが累計16件、3億円を超える支援依頼を頂戴し、この地域においてチャレンジする姿勢をもった事業者を顕在化させてまいりました。2期を通じて、この地域における潜在的な資金調達ニーズは確かな手ごたえとなり、条件さえ整えば神石高原での資源を活用して事業創造しようというビジネスチャレンジ事業者は確かにいるのだという確信を持つに至りました。この全国的にもユニークな取り組みが、地域外でも注目を集めており、地方創生・地域創造におけるひとつのロールモデルとして、他地域においても横展開できるように、引き続きノウハウを蓄積し、今後は発信もしてまいりたい所存です。

基金の運営に多大なるご助力をいただいております数多くの皆様のご厚情に感謝申し上げますと共に、新しいビジネスチャレンジ事業者の成功と次世代に対しての資金循環をもって、基金の成長として、期待に応えてまいりたいと存じます。引き続きのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

[News]神石高原チャレンジ基金の理事会を実施しました!

 

 

 

 

神石高原地域の新たなビジネスチャレンジ事業者に対して、資金的支援+経営的支援を提供する新しいタイプの基金である、神石高原地域創造チャレンジ基金の理事会を開催。前年度の事業報告・決算、次年度の事業計画・予算をご審議いただきました。新しい取り組みについても検討いたしました。