神石高原地域創造チャレンジ基金では、本年度の事業募集を開始いたしましたので、それについての説明会を開催いたしております。7/18木に開催された説明会では「事業計画書作成セミナー」としてその場で、事業計画書づくりのワンポイントアドバイスをしながら、運営や基金利用についてのご相談をさせていただいております。今年度前半の募集は8月31日までで、次回の説明会は、以下の通り、予定しています。ぜひご参加ください。
第3回2019年8月7日 (水)16:00- 神石高原町役場2階第2委員会室
神石高原地域創造チャレンジ基金では、本年度の事業募集を開始いたしましたので、それについての説明会を開催いたしております。7/18木に開催された説明会では「事業計画書作成セミナー」としてその場で、事業計画書づくりのワンポイントアドバイスをしながら、運営や基金利用についてのご相談をさせていただいております。今年度前半の募集は8月31日までで、次回の説明会は、以下の通り、予定しています。ぜひご参加ください。
第3回2019年8月7日 (水)16:00- 神石高原町役場2階第2委員会室
神石高原チャレンジ基金が支援している「中ちゃん農園」が、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」で、「大雨で農作物が壊滅してしまった中ちゃんの再出発」として紹介されました。
https://www.furusato-tax.jp/feature/a/2019_heavy_rain_japan_02
「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、今年度も神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者に対して事業募集を開始いたします。今回は前期分として今年度後期の募集も行う予定です。選考を行ったうえで、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援を開始いたします。チャレンジ基金には、これまで3回の事業募集で2億円以上のお申込をいただいております。
【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しております。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業(あらゆる産業で地域内の資源を活用して事業を創出していくもの)
2)地域、コミュニティのにぎわいづくりに関する事業(新しい地域・コミュニティのにぎわいづくりに寄与するもの)
【資金支援の対象】
法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
【ご申請金額上限】
3,000万円(1件当たり)
【募集説明会】
第1回2019年7月17日(水)16:00- 三和協働支援センター2階視聴覚研修室
第2回2019年7月18日(木)10:00- 三和協働支援センター1階会議室
・募集内容の説明と個別相談を行います。事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
第3回2019年8月7日 (水)16:00- 神石高原町役場2階第2委員会室
・事業計画書セミナー:事業計画の作成方法について、事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
事業の応募される方は、以下からご応募ください
応募フォーム
https://pro.form-mailer.jp/lp/c87e41c3134669
募集期間: 2019年7月1日~8月31日
第1次審査時期: 2019年9月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
事業選定: 2019年9月下旬
支援実施期間: 2019年10月頃より随時
神石高原地域創造チャレンジ基金では、定時評議員会を6月3日に開催いたしました。議案書に掲載されている議案について、すべて承認されました。
神石高原地域創造チャレンジ基金は、まったく新しいタイプの地域に貢献する基金として、2017年9月に設立。おかげさまで、令和元年度で3期目を迎えることとなりました。
当法人は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に設立されたもので、新しいタイプの基金として資金的支援に加えて非資金的支援としての「伴走型支援」と呼ぶ経営指導を一緒に実施していくことで、事業者の経営安定化と自律運営の早期達成を目指します。この極端に少子高齢化と人口減少が進行した神石高原町であるからこそ、新しい事業創造を図り、地域の活性化、にぎわい創出に繋げていきたいという現町長の強い決意から生み出されたものです。
前年度は設立2期目となり、はじめて1年間を通じての事業運営を完遂しました。上半期と下半期において2回の支援案件公募を実施し、数多くの皆様方に説明会・セミナーへのご参加および実際の案件申し込みをいただき、選定委員会を経て、複数件の支援決定を実施できました。またあわせて初年度に資金支援決定済みの案件についても、経営的支援+資金支援を実行し、事業の推移を見守りながら、支援先の意向に沿った形での伴走支援を継続いたしてきております。
現在までに3回の案件募集におきまして、申し込みベースではありますが累計16件、3億円を超える支援依頼を頂戴し、この地域においてチャレンジする姿勢をもった事業者を顕在化させてまいりました。2期を通じて、この地域における潜在的な資金調達ニーズは確かな手ごたえとなり、条件さえ整えば神石高原での資源を活用して事業創造しようというビジネスチャレンジ事業者は確かにいるのだという確信を持つに至りました。この全国的にもユニークな取り組みが、地域外でも注目を集めており、地方創生・地域創造におけるひとつのロールモデルとして、他地域においても横展開できるように、引き続きノウハウを蓄積し、今後は発信もしてまいりたい所存です。
基金の運営に多大なるご助力をいただいております数多くの皆様のご厚情に感謝申し上げますと共に、新しいビジネスチャレンジ事業者の成功と次世代に対しての資金循環をもって、基金の成長として、期待に応えてまいりたいと存じます。引き続きのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
神石高原地域の新たなビジネスチャレンジ事業者に対して、資金的支援+経営的支援を提供する新しいタイプの基金である、神石高原地域創造チャレンジ基金の理事会を開催。前年度の事業報告・決算、次年度の事業計画・予算をご審議いただきました。新しい取り組みについても検討いたしました。
神石高原チャレンジ基金では、第3回目の事業募集を1月末までで実施していますが、その一環として「事業計画づくりセミナー」を開催いたしました。なぜ、事業計画が必要なのかについて、事務局長の吉田が講師を務め、お話しさせていただきました。ビジネスチャレンジ事業者の皆さんには熱心にご参加いただきましたが、ご自身の取り組みを事業計画にすることで、外部の方に対して充分な計画になっているかを検討することができ、リアルに実現までの道筋を検討することになります。またチャレンジ基金は償還性のある資金的支援ですので、実現してからもどれぐらいで事業を進展させ、雇用を増やし、資金を返済していくかを具体的に検討することになります。採算性を見つめながら経営として実現したい目標に向けて、何を商品として、どんなマーケットに対して、競合品との違いを明確にしていくことの大切さを強調されていました。
雪模様の神石高原町ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
神石高原チャレンジ基金でのビジネスチャレンジ事業者が全国から支援を受ける
~7月豪雨で農作物が壊滅。めげずにコメ作りで農業を再生したい~
「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)が、第1回の事業支援を行った、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)である中ちゃん農園はガバメントクラウドファンディングで目標額の100万円を達成いたしました。平成30年7月西日本豪雨で、畑が壊滅的被害を受けた中、気持ちを切り替えて新たにコメ作りにチャレンジしたことに対して「ふるさと起業家支援プロジェクト」のしくみを広島県で初めて活用して、全国から広く支援を呼びかけたものです。神石高原チャレンジ基金では、支援決定した事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援を行っておりますが、これらもその一環です。
【ガバメントクラウドファンディングへの挑戦の経過】
事業者代表の細川さんは、「しょうが」を新たな神石高原の特産物にしようと取り組み、これまでの2年間で数々の試行錯誤を重ねて、いよいよ3年目の今年、本格的な成育を図るために神石高原町和宗(わそう)地区で400平方メートルのしょうが畑を3月末から整備し、植え付けするなど着実に生育させてきました。しかしながら、7月5日午後からの大雨で畑そばの川が氾濫、土砂崩れも発生するなどの被害が出ました。ようやく4日後になって、道路を切り拓いてしょうが畑に辿り着くと、全滅していました。
しかしうつむいてばかりいられないと細川さんは次のチャレンジを決意。「しょうが畑」近くの休耕田約7反(7000平方メートル)を田んぼに復活させることです。初年度は下準備を進め、次年度から田植えを開始する予定です。細川さんの状況を伺った神石高原チャレンジ基金では、ガバメントクラウドファンディングを活用した「ふるさと起業家支援プロジェクト」の活用を提案、二人三脚でプロジェクト公開をサポートしました。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/443
細川さんのコメント「中ちゃん農園の農業再生プロジェクトに多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。お預かりいたしました貴重な寄付は、来年度作付けする圃場の「イノシシ対策用電気柵」、「畦ぬり機」、「肥料」、「作付け用コシヒカリ苗」、又「原木椎茸栽培用種菌」等の農業の先行投資に活用させて頂く所存でございます。皆様のご支援、重ねて感謝申し上げます。」
「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第2回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)である株式会社フェアトラベルジャパンに対して1000万円の支援を開始することを決定いたしました。今後は、支援決定した事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援を開始いたします。
【第2回事業募集の経過】
2018年7月2日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、4回の募集説明会を実施(7/17-18、8/8-9)。また数度の個別相談を経て、8月31日に募集を締切。3事業者から総額8500万円の応募があった(累計では応募ベースで11事業者2億3500万円)。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、9月27日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で最終選考として審議により決定の運びとなった。
【決定した支援先】
1. 株式会社フェアトラベルジャパン(ゲストハウス運営事業)
ゲストハウス運営とソーシャルイノベーションに関するプログラムの提供を実施。
海外と神石高原町の橋渡しをすることで、すでにインバウンド観光の引き込みに成功している。町内に滞在型の観光施設が少ないため、長期滞在も可能な拠点としてゲストハウスを神石高原町内に設置していきます。具体的には、既存民家をリノベーションしてゲストハウスを運営する予定です。
井上義雄理事のコメント「地域特性や地域資源を活用して神石高原町を盛り上げていこうという意欲に溢れたビジネスチャレンジ事業者にご応募いただいた。選考には時間を要したが、最終的には第2回の支援にふさわしい案件を支援させていただくことになった。開始前には応募がないのではないかと思われていた神石高原町で新しいビジネスチャレンジがこうして続々と生まれてくること自体に意義があることだと思っている。今後は、ビジネスチャレンジ事業者とチャレンジ基金の二人三脚で事業の創出とともに、経営の安定を図っていくことで、この地域に経済的な循環をもたらせていきたい。」
神石高原チャレンジ基金では現在、第3回の支援募集を行っておりますが、内容についての事業募集説明会を行いました。
4事業者の方にお集まりいただいて、説明会後の個別相談でも熱心に取り組み内容をご紹介いただくビジネスチャレンジ事業者の方がいらっしゃいました。明日12/13木も11:00から説明会を開催いたします。
第3回募集として神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者に対して事業募集を開始いたします。選考を行ったうえで、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた新しいタイプの支援を開始いたします。
【第3回神石高原地域創造チャレンジ基金の事業募集内容】募集期間:2018年12月4日~1月31日
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、神石高原の地域資源を活用したビジネスを創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者(法人もしくは、個人で事業運営を検討する事業者)に対して事業支援を行う。(上限額1件当たり3000万円)
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
・あらゆる産業で地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの
【募集説明会】
第1回2018年12月12日(水)16:00~ 神石高原町役場 2階第2委員会室
第2回2018年12月13日(木)11:00~ 神石高原町役場 2階第2委員会室
第3回2019年1月9日(水)16:00~ 三和協働支援センター(役場隣) 1階会議室
・第3回は募集説明および事業計画の作成方法の概要の講習を、第1回第2回は募集内容の説明と個別相談を行います。事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
応募フォーム
https://pro.form-mailer.jp/lp/c87e41c3134669