【ご案内】神山町ビジネスチャレンジ事業者スタディツアー (6/23〜24)

神石高原地域創造チャレンジ基金主催で、神山町ビジネスチャレンジ事業者スタディツアーを実施します。

徳島県東部に属する神山町は東西に横断する鮎喰川上中 流域に農地と集落が点在し、その周囲を町域の約 86%を 占める300~1,500メートル級の山林、杉、檜が多いものの、ミツバツツジやシャクナゲなどの自然植生群落もみられる地域。そして、人口6000人足らずの小さな過疎のまち・神山町は、大都会に負けない高速通信網が構築され、「のんびり田舎暮らしをしながらオンラインで最先端の仕事をする」新しい働き方を求め、IT関連企業のサテライトオフィスが続々と開設されています。
そんな神山町へのスタディーツアーに、参加してみませんか?
みなさんからのご参加をお待ちしております。

【概要】

日時:2022年6月23,24日(1泊2日)
場所:徳島県神山町周辺
定員:10名程度
参加費:神石在住、町関係者の方は4万円、それ以外の方は5.5万円程度
(町関係者には補助1.5万円予定)
取扱:フェアトラベルジャパン(チャレンジ基金支援先)
集合・解散:バスにて移動します。
見学と講演予定:
(予定)6/23木8:00神石高原町役場集合 9:00福山駅⇒神山町へ。サテライトオフィス訪問。地元商店街散策予定。宿泊は地元施設予定。地元の方々との交歓会予定
6/24金:創造的過疎レクチャー、まるごと高専レクチャー後、入居企業見学。後移動、  18:00福山駅 19:00神石高原町役場 にて解散

※小規模なツアーなため、定員になり次第募集終了となります。

チラシダウンロード

【ご報告】理事会を開催いたしました。


令和4年5月13日に、チャレンジ基金の理事会を開催しました。
今回も、オンラインシステムも活用した開催となりました。

理事会は、令和3年度の収支決算および事業活動報告および令和4年度事業活動計画、予算計画についてとなりました。

今年度の事業進捗等もHPで報告等いたします。

【ご報告】理事会を開催いたしました。

2月22日(火)午後3時半から神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)の第10回目の理事会が行われました。
理事会は、今回もリモートでの開催となりました。
内容は、第9回募集に関しての検討委員会での結論の共有や、次年度運営案および事業計画の検討、徳島視察旅行延期に関してとなりました。

進捗等は、またHP等でもご報告いたします。

「神石高原チャレンジ基金」から第8回の事業支援決定

神石高原町地域で、
ビジネスチャレンジする事業者を支援するチャレンジ基金
「神石高原チャレンジ基金」から第8回の事業支援決定
-地元の小型水力発電所を改修して再スタートする売電事業者を支援開始

チャレンジ基金支援先決定告知ダウンロード

「一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金」(略称:神石高原チャレンジ基金、上山実代表理事)は、第8回の事業支援として、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)である神石高原グリーン電力株式会社(代表取締役:松井泰二)に対して2,700万円の支援枠の設定を決定いたしました。今後は、支援決定した当該事業者に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援で二人三脚の運営を進めてまいります。またこれまでに8回の事業募集を行い、累計では25案件4億8,700万円の応募がありました。今後も継続して、支援検討を進めてまいります。また今年度下半期の事業募集は12月から開始しております。

【第8回事業募集の経過】
2021年7月1日より募集を開始。神石高原町で事業を検討している事業者に対して、3回の募集説明会を実施(7/12-13、8/11)。また数度の個別相談を経て、2021年8月31日に募集締め切り。2事業者から総額3,700万円の応募があった。その後、書類審査を中心とした第1次審査を経て、9月27日に事業評価選定委員会を開催して、第2次審査として事業者を選考、同日の理事会で選考対象を審議し、方針決定の上、その後詳細を決定し実行確定の運びとなった。今回は、総額枠を設定し、12月に第一次支援として、950万円を実行予定。その後、事業の進捗を確認しながら追加の支援を実行する想定。

【決定した支援先】
神石高原グリーン電力株式会社は神石高原町豊松地区にあり、落雷にて平成17年に稼働がストップした仁吾川発電所(豊松発電所に名称変更予定)を、民間の力で再稼働させ売電事業によって持続的に稼働すべく、令和5年初頭のスタートを目指している。また再稼働させた発電所の周辺を整備し、新しい観光資源としての活用も想定。また他のクリーンエネルギー事業への拡大等も視野に入れて、神石高原地域新エネルギービジョンにも合致し、将来は「クリーンエネルギーの町・神石高原町」のイメージを推進する担い手となることを期待している。

井上義雄理事のコメント「広島県神石高原町が何もないから、新しいエネルギーの創電、地産地消の電気を生み出す地域へと明日を動かし、今後の町の他の産業への波及効果も大きく期待できるチャレンジ事業者である。今後一層の活躍を期待して経済的支援と経営的支援を組み合わせて支援していきたい。」

詳しくは、神石高原チャレンジ基金のHPをご覧ください。
http://jinseki-kikin.jp/

<神石高原チャレンジ基金とは>
神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大に寄与することを目的に2017年設立。神石高原地域で新しいビジネスチャレンジを行う事業者に対して、資金的な資源提供を行うと同時に、伴走型支援と呼ぶ経営指導を一緒に実施していくことで、事業者の経営を安定化させると共に、自律的な運営を促すことで、新規事業者の参入を容易にしていくことを目指しています。少子高齢化と人口減少が進行した神石高原町であるからこそ、次代を担う人材の新しいチャレンジを応援することで新しい事業創造を図り、地域の活性化、にぎわい創出に繋げていく活動を進めてまいります。

2020年度 年次報告書

皆様からのご理解、ご協力のおかげで事業を行うことができたチャレンジ基金の2020年度の年次報告書をまとめました。支援先の皆様からのメッセージもございます。ぜひ、ご覧ください。

2020年度年次報告書

長期化する新型コロナウイルス感染症による事業へのダメージ。それでも事業支援は継続実行。

神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)は、神石高原町地域における産業の振興をはかり、地域のにぎわいを創出することにより、当該地域の事業体の運営を支援し、当該地域が継続的なコミュニティーとして発展拡大することに寄与することを目的に、事業資金支援、事業運営支援、その実績を発信することにより、地域のにぎわいの創出にも貢献する活動を2017年より行なっています。

これまでの活動により支援先が増え、現在、支援先は8事業。これまで累計で合計5,640万円事業資金支援を行なっており、支援先の業種は、自然豊かな神石高原町ならではの神石牛関連牛舎の拡大や地元・油木高校の動画コンテンツ作成クラブの支援継続のための動画制作事業、古民家ゲストハウス事業など多岐にわたります。

本年次報告書で、支援先事業の現況についてご報告いたします。長期化したコロナウィルス感染拡大の影響を受ける中で、それぞれの事業主の皆様は引き続き不安を抱えながら事業運営に注力されておられます。そしてこのような状況下でもなんとか事業を継続させようと工夫とアイデア、知恵を絞られておられる様子に大変感銘を受けました。社会全体が、引き続き大変な状況にありますが、チャレンジ基金ならびに支援先事業が継続できているのは、日頃からチャレンジ基金に深いご理解とご協力を賜っておりますおかげです。深く感謝申しげます。

私たちは、今後も継続して支援先事業者のみなさんとともに、活動を続け、アフターコロナの社会を見据えて活動をしてまいります。また、事業遂行の苦労を乗り越えた経験とノウハウは、広く地域創生を目指す全国の仲間たちにも情報を共有し、地域創生のプラットフォームとなるべく尽力してまいります。

引き続き、ご指導ご鞭撻のほどどうかよろしくお願いいたします。

一般財団法人 神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)
代表理事 上山実

<神石高原地域創造チャレンジ基金・第9回募集要項>

神石高原地域創造チャレンジ基金(以下、「チャレンジ基金」と称す)では本年度も、神石高原町でのビジネスチャレンジ事業者(以下。「事業者」と称す)に対して、資金的支援と伴走的支援を組み合わせた支援を引き続き実施してまいります。今回は本年度2回目の支援案件の募集となります。引き続きコロナ禍のなかではございますが、チャレンジしたい事業者に呼びかけて、神石高原町における経済的な活性化に継続して寄与していきたいと考えております。

【支援案件の想定】
チャレンジ基金の支援先は、神石高原町にて事業展開を行い、神石高原地域の活性化に貢献する、「住民主役事業」として、創業もしくは新規事業立ち上げをされる事業者を想定しており、具体的な事業領域の想定は、以下の通りです。
1)地域の産業資源を活用したビジネスに関する事業
  ・あらゆる産業にて地域内の資源を活用して事業を創出していくもの
2)地域、コミュニティーのにぎわいづくりに関する事業
  ・新しい地域・コミュニティーのにぎわいづくりに寄与するもの

【資金支援の対象】
・チャレンジ基金の支援の対象は以下の通りです。
・法人もしくは、個人で当該事業を運営されることを検討されている事業者
(個人の方は支援時に法人を設立していただくことを想定しております)
・資金的支援および事業サポート支援を受け入れる事業者
・支援対象の立地についての想定は以下の通りです。
・事業所が神石高原町内に所在。事業自体も神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業自体を神石高原町内で展開
・事業所は別の場所に所在。事業は神石高原町の地域資源を活用して展開

【資金供出スキームについて】
・資金供出スキームは以下のパターンを想定しております
・出資(種類株式等による)
・私募債の引受(劣後私募債引き受け)

【ご申請金額上限】
・3,000万円(1件当たり)

【応募と審査の時期について】
・募集期間:    2021年12月1日~2022年1月31日
・第1次審査時期: 2022年2月1日~中旬(必要に応じて面談等の審査も実施)
・事業選定:    2022年2月下旬
・支援実施期間:  2022年3月より随時

【支援資金の償還について】
・チャレンジ基金からの資金的支援については、中長期的視野からご償還いただきます。これによって、将来、地域創造にチャレンジされる案件に再び資金支援を実行することが可能になり、資金が地域を巡り、社会的にも付加価値を生む循環を実現することをめざしております。
(償還期間は案件毎に協議の上、決定いたします。)

【募集説明会等の日程】
第1回2021年12月14日(火)16:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1      <実施内容:第9回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第2回2021年12月15日(水)10:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
<実施内容:第9回募集内容のご説明および個別ご相談を実施>

第3回2022年1月12日(水)16:00- 於)神石高原町役場1階ミーティングルーム1
 <実施内容:説明会第4回は事業計画の作成方法の概要の講習を実施>

※事前申し込み不要、直接会場にお越しください。
※ウェブ会議システムを利用しての参加も可能です(事前要お問い合わせ)。
※なお、応募にあたり、募集説明会への参加は必須ではありません。
※個別に募集内容の説明も可能です。神石高原町役場政策企画課までご相談ください。

【応募からの審査ステップ】
1) チャレンジ基金のホームページ(次項に記載)からご応募いただきます。
2) ご応募の通知を拝受いたしますと事務局から確認の上、必要書類、申込みフォーム等(次々項に記載)をご送付いただきます。
3) その後、頂戴した資料にて事務局で書面審査(1次審査)を実施いたします。その際、必要に応じて面談等を実施する場合がございます。
4) ご通過いただいた事業につきましては、チャレンジ基金の事業評価選定検討委員会における審査(2次審査)を経て、チャレンジ基金で採択決定いたします。

【申込みのアドレス:以下にアクセスいただきご送信ください】
https://pro.form-mailer.jp/fms/c87e41c3134669

【応募に際しての必要書類(申込み後順次頂戴する資料も記載しております)】
1)申請者が団体等の場合は、定款、現在事項全部証明書の写しと直近の決算書
2)申請者が個人の場合は、身分証明書および履歴書
3)応募される事業に関しての中期事業計画
・事業のコンセプト
-事業の全体コンセプトおよび神石高原の地域創造に資するポイントは必ず記載ください
・事業展開の将来計画
・将来(5~10年程度)の事業の収支計画
・資金支援部分の資金利用計画

【その他ご留意点】
・頂戴しました資料につきましては、ご返却はいたしません
・審査結果については個別にメール等にてご連絡させていただきます。

以上

募集要項PDFはこちら



【ご報告】理事会


11月5日金曜日16時30分から神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)の第9回目の理事会が行われました。理事会は、一部の方は神石高原町新庁舎に集まり、その他の方はzoomから参加いたしました。

第9回応募案件について、基本方針の最終決定のために意見交換を行いました。
また、来年はスタディーツアーを実施するという案も出ています。

進捗等は、またHP等でもご報告いたします。

チャレンジ基金支援先訪問のご報告

チャレンジ基金支援先の9月訪問を8/28に実施いたしました。今回、緊急事態宣言下のためZoomでのヒアリングとなりました。

今回は、蓬堂の赤木さんからお話を聞きし、夏まで厳しい季節となっていましたが、実りの秋となっていることの報告を受け、チャレンジ基金としても嬉しく思っているところです。

【ご報告】検討委員会及び理事会

8月27日13時より、神石高原地域創造チャレンジ基金(通称 チャレンジ基金)第8回目の検討委員会を実施いたしました。
今回は2件の申し込みとなりましたが、うち1件は次回再申し込みとなり、検討させていただいたのは1件のみとなりました。

また、同日15時より理事会も開催させていただきました。今回もコロナ禍のためZoomを使っての開催となりました。

今後も、感染症対策を行いながら事業を推進してまいります。

チャレンジ基金支援先訪問のご報告

チャレンジ基金支援先の7月訪問を7/30に実施いたしました。
今回は、ダストマンズの事務所を訪問しました。決算書があがっていましたので年間の振り返りと今後の予定を確認しました。また、高校生との関わり方ですが東京出張等もあるためなかなか直接というのはまだ難しいものの、オンラインで関わっていることを教えていただきました。

また、ナオライさんからはオンラインとなりましたが、近況報告をお聞きしました。クラウドファンディングが好調だったこと、現在ECサイトの開設を進めていること等をお聞きしました。